パワプロ研究室

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公式ガイドブックを使わないTOEFL勉強法

今年の目標の一つに英語の資格を何か取ることをあげたので、そのためのアクションプランについて考えてみる。

 

yorizo.hateblo.jp

 

何かといっても、TOEFLが一番やりやすいと思うので、TOEFLの勉強法を調べてみたが、だいたい公式ガイドブックをやるとしか書いていないものが多かった。

 

remblog.net

 

英語力がほぼ最下位だったぼくが半年でTOEFL iBT50点→81点を達成した勉強法まとめ - BASIK NEW YORK

 

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もちろん、公式ガイドブック以外にも単語などは別でやらないといけないのだが、ただがむしゃらに問題を解いていくだけでみんながみんなできるようになるわけではないので、そこは注意が必要だ。

 

TOEFLのスコアが必要で、短期間にスコアアップしなければいけないなら公式ガイドブックをやるしかないのだが、個人的には差し迫った目標はないので、のんびりやっていこうと思うので、公式ガイドブックを使わない勉強法を考えてみる。

 

まず、公式ガイドブックで勉強することの問題点として、

1. 地頭の良さが必要

問題の分析などから、どうやったら実力が伸びるかを考えなければならない。また、洋書版だと解説も英語なので、それを理解する力が最初から必要。

 

個人的には、公式ガイドブックは問題形式の確認に使うのが良いと思う。

 

2. TOEFL受験後は成績が落ちる

TOEFLの試験が終わったら公式ガイドブックは使わなくなるので、勉強量も落ちたりして英語力が落ちる。

 

「留学するのだから、英語力が落ちるはずがない」という意見もあるかもしれないが、その場合は日本に帰ってきてから確実に英語力は落ちる。

 

というのは、公式ガイドブックは生涯使い続けるわけではなく、短期間に使うだけなので徐々に忘れてしまうからだ。TOEFLが終わった後も、TOEFLのリスニング教材を聞き続ける人はいないだろう。

 

具体的に見てみると、

(1)単語を忘れる

これはまあ、公式ガイドブックだけに限らないので、ここでは問題ないことにしておこう。(問題ではあるが)

 

(2)リーディング

日本人はリーディングは得意な方なので、公式ガイドブックがなくてもニュースを読んだりする分にはあまり影響はないのだが、公式ガイドブックのリーディング問題を早く読む訓練を行っているので、リーディングスピードのダウンが問題になる。

 

(3)リスニング 

日本では英語のニュースを聞くことはほとんどないし、毎日洋画や海外ドラマを見る人も時間がかかってしんどいので少ないだろう。

リスニング力をアップさせるのに一番効果的なのはシャドーイングなので、TOEFL勉強中はTOEFLのリスニング問題をシャドーイングしたりするが、終わってからはまずしなくなるため、リスニング力ダウンが問題となってくる。

 

(4)スピーキング

日本では外国人と話す機会が少ないため、オンライン英会話スクールを利用する人がいるが、TOEFLのスピーキングテストはマイクに向かって独り言を言う試験のため、これは公式ガイドブックはあまり関係ない。

 

(5)ライティング

TOEFLでの試験では、事前に回答例をストックしておいたものを書くだけなので、日本語を英語にするというより、記憶力だけが物を言う試験である。なので、これも公式ガイドブックはあまり関係ない。

 

以上のように、リーディングとリスニングに関して公式ガイドブックを利用する副作用が考えられる。

 

英語は使い続けなければどんどん忘れていくので、日常的に使えるものが求められる。

 

というわけで、公式ガイドブックを使うことはTOEFLの劇薬であるが、毎日摂るサプリメント的なものの方が長期的に見れば役に立つ。

 

そこで、ルーティーンとしての英語学習を行うことにした。

 

ここで、新規に画期的な勉強法を提案したいところだが、実は去年の方法と大して変わらない。

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ただ、去年達成できなかったものとして、バクマン。を1時間以内に読むというものがある。

 

今年は毎日バクマン。を1冊読んで、リーディング力を高める。また、同時にリスニング力を高めるために、マンガを読みつつ音声も聞くことで学習効率を高めたい。

 

「マンガの音声なんて用意されているのか?」と疑問に思った方にはオーディブルを勧めたい。

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だが、ここで本が聴けるなんて、すばらしい世の中になったなと思った方はちょっと甘い。

 

なんと、バクマン。の音声は用意されていないのだ!あとは、、わかるな??

 

そう、マンガのセリフをキーボードから打ち込み、音声合成ソフトを使う。ただそれだけ。

 

かなりの労力は必要だが、マンガのセリフも覚えられて一石二鳥だ!(どっかにセリフ落ちてないかな~??)

 

こんなんでTOEFLの点数上がるのか?と思われるかもしれないが、自分はまだやってないので確実に上がるとは言えない。だが、英語で一番重要なのは慣れであって、英語を日本語のようにとらえることができるかどうかだ。

 

しかも、バクマン。ならTOEFL受験後も読まなくなるということもないので、問題点の2(TOEFL受験後は成績が落ちる)は解決できるだろう。

 

バクマン。を読む以外にも海外ドラマを見るという目標もあったが、そっちはめんどいのでパスということで。。

 

以上。