是北産業株式会社

キタコレっていうモノを書いている。3行まとめではないことが多い

英単語帳について考察する

・概要

最新の英単語帳について調べ、英単語帳の持つメンテナンス性に着目し、記憶維持のための手法を提案した。

 

・背景

昨日、英語の勉強法について話していて、単語帳の話になったため、まとめておきたくなった。また、最近の最強の単語帳は何なのか知りたくなった。

 

・Introduction

英単語帳とは、主に大学受験において英語の語彙力を短期間で爆発的に上げるための効率化を目指したツールであるが、実に多種多様な英単語帳が存在している。アマゾン人気だと、システム英単語鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁の評価が高いので、どんななのか気になるが、日本にいないので見に行けない。。。

 

システム英単語 (駿台受験シリーズ)

システム英単語 (駿台受験シリーズ)

 

 

鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁

鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁

 

 

この記事によると、5タイプ存在するようだ。

blog.senseiplace.com

 

個人的には、大学受験だと、まず即効性を重視して単語列挙型を使用し、1日30単語ずつくらいを記憶していく。自分のときは学研マイコーチでもらった単語帳を使用していた。

その後で、記憶の定着と読解力向上の効率性を重視して、長文型の速読英単語を使用。

だが、これらは大学入学後には使いづらい。実用性メンテナンス性が低いからだ。

実用性とは、日常会話で使えるかどうかだが、単語列挙型は単語の意味を覚えることに重点を置いているため、実際に使う場面が想定されていない、と思う。

また、メンテナンス性とは、一度覚えたものの復習のしやすさだが、長文型は関係ないものまで含んでいるため受験生時代は良いが、大学入学後は効率性が下がってしまう。

個人的には、これらを兼ね備えているものがDUOだと思う。

 

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 DUO3.0の勉強法については、本の最初に書かれているし、いろんなネットの記事でも紹介されている。

eikaiwa.dmm.com

juken-senmon.com

などあるが、これだけだとDUOの良さの半分しか利用できていない。まあ、大学受験では読めばわかるレベルになっていればよいのだが、海外で生活するとなると日本語を英語にするところまで必要になる(DMM英会話は会話っていうくらいだからそこを目標にすべきではと思うが)

 

そこで登場するのがDUO瞬間英作文である。

www.souken-j.com

 

ここまで完璧にやれたらかなりの力になるだろうと思う。

 

だが、問題はいつもマスターした後にやってくる。

DUOをマスターしたあと、他の教材をやったりしてDUOに触れなくなってしまったらせっかく覚えたものを忘れてしまう。そのため、DUOには復習用CDが発売されていて、約1時間ほどで全英文を総ざらいできる。

しかし、毎日1時間はきついし、週1回1時間では忘れてしまいそうな感じである。

せいぜい毎日30分、前半と後半を交互にやるのが現実的だろうかというところ。

 

・提案手法

英単語の記憶維持に関して、効果的な方法を提案する。

復習用CDの欠点として、以下があげられる。

  1. 1時間かかる
  2. 英語しかない

これらをカバーするため、次の方法を行う。

  1. 2倍速で再生する
  2. 1.5倍速で再生する
  3. 日本語→英語にする

(1) 語学プレーヤーというアプリを用いることにより、復習用CDを2倍速で再生することで30分で復習を完了する。速聴効果により脳の活性化も期待できる。ただし、シャドーイングはできない。

(2) 復習用CDはナチュラルスピードで録音されているが、実際のネイティブと比べると遅いと感じる。そこで語学プレーヤーで1.5倍速で再生しシャドーイングを行う。早く喋れるようになればリスニング能力も向上する。また、時間も短縮できる。

(3) 復習用CDだけでは日本語の意味の確認ができないため、日本語を読んでから英語を読む音声を作成した。これにより、瞬間英作文トレーニングをDUOで行うことが可能。この音声は売られていないので自作する必要がある。Macを使っている場合、ターミナルから以下のコマンドを実行することで、システムによる音声が作成できる。文章は長くなりすぎないようにすることと、前から訳していく方式に変更している。

例)

say -v Kyoko " 私たちは尊重しなければならない "; say -v Karen " We must respect"

say -v Kyoko " 個人の意志を "; say -v Karen " the will of the individual "

 

Kyokoは日本語音声、Karenはオーストラリア英語の音声である。これをシェルに書いて実行する。

 

・実験方法

3つの提案手法をローテーションで実行することにより、記憶が維持できているかを確認する。一日の勉強時間のうち、DUOに使えるのは30分とすると、(1)は一回でできるが、(2)と(3)は2回に分けて行う必要がある。順番的には3→2→1の順が良さそう。

実験結果についてはいつか取ってみようと思う。