パワプロ研究室

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[野球]カウンタースイングの使い方をマスターする

Abstract

カウンタースイングを購入したものの、正しいスイングを身につけるのが難しかったため、コツを習得する方法について考察した。

 

Instroduction

カウンタースイングは、広陵高校の中村奨成選手が使用して甲子園のホームラン記録を塗り替えたことで注目され、カープ鈴木誠也選手や丸佳浩選手も使用したと言われる、ホームランを量産するための練習をするための野球道具である。

 

 

 

2017〜2018年には野球ユーチューバーの間で紹介され、注文が殺到したらしい。

 

カウンタースイングでは、音1回スイングと音2回スイングという2パターンの打撃方法があり、1回なら成功、2回なら失敗である。

 

1回になるか2回になるかはバットのトップの位置に依存し、深ければ1回、浅ければ2回になる。

Related works

著名ユーチューバーらによって、カウンタースイングのコツが紹介されているのだが、なぜか自分に合うものがなかった...

 

クーニンが言うには

  • コツ

鞘に入った刀だと思ってスイングする

  • NG
  1. 全力スイング
  2. カチアゲ
  3. 動きを止める

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Proposed method

カウンタースイングをマスターするコツは、結局は頭の後ろにバットを持ってきてそこで音を鳴らし、音1回スイングを実現することである。

 

トクサンもカウンタースイングとは、トップの位置を身につけるための道具と言っている。

 

だが、頭の後ろ深くまで引くと速球に対してバットが出てこなくしまうのではないかという不安があるため、これまで深くバットを引くということをしてこなかった人にとっては慣れない動作である。

 

そこで、丸選手のスイングを真似することをオススメしたい。

 

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丸選手の場合、構えてからテークバックのときに神主打法のようにバットをホームベース側に倒してから頭の後ろにバットを持ってきているが、このやり方だとトップの位置をつかみやすい。

 

ヒッチする分、勢いがついてトップの位置を深く取れるのだと思われる。

バッティングのときにヒッチする選手は元カープの前田選手がいるし、理想の打撃の動画を見てもグリップをヒッチする方法で打っていた。

 

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カチ上げるのはNGとクーニンは言っていたが、実は問題ないのではないかと思う。

 

というのは、ホーライスイングではバットのヘッドを下げるように言っているが、カチ上げるとヘッドが下がるからである

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Conclusion

何が理想の打撃かは人によるが、丸スイングを真似して音1回スイングをマスターした後、自分の好みに合わせて打撃フォームを変えていけばよいのではないかと思う。

 

以上。