以前の記事で留学生は英語で2度死ぬと述べた.
今回は,2度めの死を乗り越え,3度英語に立ち向かう方法について考えたい.
英語力はリーディング,リスニング,ライティング,スピーキングの4つに分類されることは言うまでもないが,便利なのでこの分類を使う.
1.リーディング
リーディングは研究で毎日使う能力であるから,特別何かをしなくても良さそうだが,意外と日本語の文献ばかり読んでいて英語に触れない時がある.
そういうときのために,英語でネットニュースを読むのがよい.なぜかAndroid端末の一番左はニュースを表示してくるので,そこでいつも読んでいる.言語設定を英語にしておけば,ニュースも英語になるっぽい.
また,読んだニュースの感想をブログに書けば理解も深まる.
2.リスニング
BBCラジオを聞くのが良いが,だいたい何言ってるかわからないので,これだけでは確実にリスニング力は低下する.
リスニング力を高めるのに良いのは,聞くことではなく音読することなので,音読する素材が必要なのだが,これもニュースを使うのがよい.以下のサイトはレベル別にニュースを表示してくれるので,全レベルの学習者向け.
また,カラオケもやはりリスニングには強力なツールである.最新の洋楽を聴くためにSpotifyを使うのがよい,とクラスメートに教えてもらったのでオススメ.
3.ライティング・スピーキング
ライティングとスピーキングは基本的には同じ能力なので,一緒にしているが,英作文が一番効率よく鍛えられると感じる.
英作文やってる雰囲気になれるのが,英語タイピング.
厳密には英作文していないが,タイピングしながら英語の表現を身につけることができる.
個人的にはそんなに役には立っていないと思うが,気分転換的には良い.
英作文するにも素材が必要なわけだが,瞬間英作文の本をやり尽くしてしまったら新しい素材が必要になる.
そこで,ヤフーニュースを英訳したらいいのでは?と思って,実際やろうとしたが,,,難しい.が,英訳できたら友達にも説明できるわけでメリットは大きい.
・まとめ
ラジオと洋楽を聞き,英語のニュース記事を和訳し,日本のニュースを英訳する.