どうぶつの森は仕事だという記事があったので、読んでみたらなるほど仕事だなあと思ったが、仕事ほどはきつくないので、ワーホリぐらいが適当ではないかと思った。
「リゾートで遊び半分のバイトをしているような気持ちになります。」というのが、ワーホリに近い。
自分が住んでいる世界とは異なる世界に来て、登場人物は英語を話し(言語設定が英語だからだが)、果物を回収する仕事をする。
これは、まさにオーストラリアでのワーホリではないのか。オーストラリアに農業をしに来て、そこで得たお金で旅をする。シドニーとかゴールドコーストの海に行ったりするのに似ているし、メルボルンにはペンギンがいる。
地獄を感じた時の、「主人公が現地の相場感を知らないのをいいことに劣悪な金額で労働力としてこき使っているものとさえ想像してしまいます。」も、ジャパレスでアルバイトする際の最低時給が低いというのに似ている。
結局、地獄というのは「キャラクターの反応ひとつにプレッシャーを感じるほど営業行為に熱中していた自分の問題ではないかという考え」で、作業ゲーになることが地獄であるかもしれないと結論されているが、ワーホリでのアルバイトも作業ゲーであることを考えると、やはりどうぶつの森はワーホリなのではないかと思う。
ただ、日本に居ながらにして、ワーホリを経験できるのはいいことだと思うので、興味ある人には勧めたい。魚とかイカを釣った時に無性に食べたくなるのは俺だけだろうか?
ワーホリがワーキングホリデーかワーカホリックかは難しいところだ。
以上。